FF4 ピクセルリマスター版の変更点・低レベルクリアについて

ピクセルリマスター版の変更点

バトルシステム面
・オートセーブと中断が実装され、雑魚対策やリトライが容易になった。
・逃げてもお金を落とさなくなった。
・ATBシステムがFF4特有のセシルの素早さ*5を基準したカウント方式からゲージ方式に移行。
 モノマネ技やストップ・麻痺同時掛けで全く動けなくなる現象等は消滅したと思われる。
 ターン送りが可能になり、特定のキャラを待機させつつ行動が可能になった。
・FF5以降と同様、アイテムを全種類99個持ち歩けるようになった。デブチョコボは期間限定品を預けられるだけの存在に。
・アイテムシステムの整備により、アイテム増殖や武器増殖が消滅。エーテルは終盤まで購入不可の為、256体撃破がそもそも実質不可能に。
・不意打ち、バックアタックを除き敵の戦闘開始のゲージは一律0からになった。
 この為ある程度素早さが高ければ確定で敵に先行する。
 ゲージが貯まったキャラがいる時に逃走判定の為、通常エンカは月の中心核を含め被弾前に逃げられる。
・1ターン複数回攻撃の敵の行動待ち時間が0になる設定が消滅し、通常速度で動くようになった。
 バルバリシア、アサルトドアー、デモンズウォール等が弱体化。
・レベルアップに必要な経験値が大幅に減り、レベルアップが早くなった。
・HP,MP及びLv71以降のランダム成長は残っているが、Lv71の成長のうちマイナス成長は0に修正され、オール1テラは育成出来なくなった。
・魔法欄の並び替えが不可になり、加えてMPオーバーフローが起こせなくなった。
・クリティカル不能バグが修正され、戦闘不能や戦闘非参加の後でもクリティカルが出るようになった。
・前列武器と後列武器を同時に装備すると、後列武器まで前列武器として扱われる不具合が発生。
・強弱点残存バグが修正され、マントを閉じたルビカンテへの氷属性物理の強化や、四天王戦のバルバリシアの雷強弱点がなくなった。
 アダマンアーマー装備後に3属性の強弱点が残り続けるバグも修正された。
・魔法効果のあるアイテムを使用した際、装備品ではなく発動魔法が表示されるようになった。大地のハンマーでクエイク等。
・装備品固有の魔法(ロッドのマジックアロー等)の殆どが味方を対象に出来なくなった。ボムの魂は味方に使用可能。
 この為経験値調整の為に味方を倒すのが面倒になった。
・矢が消耗品ではなくなり使い放題になり、矢を逆手に持っても攻撃力低下が無くなった。
 シルフの洞窟等の矢が落ちている宝箱の内容が変更された。
・ポーションが100、ハイポーションが500、エクスポーションが2000、エーテルが50、エーテルドライが150回復固定に強化された。
・複数の状態異常を同時に掛ける攻撃(臭い息等)が、そのうちの1つの耐性で全て防ぐ事が出来なくなった。
 対応する状態異常だけは防げる。
・状態異常の優先(特定の異常に罹っていると他の異常にならない)が無くなり、毒や豚で睡眠を防ぐ等が出来なくなった。
・石化の仕様がピクセルリマスター版共通で変更、被弾対象になるが全てミス。経験値は獲得する。
 この為ジオットでのゴルベーザ戦に備えローザを石化して持ち込む作戦は根本的に不可能になった。
 代わりに、生存が必要なキャラを石化させ放置して絶対倒れない囮にする事が可能になった。
・麻痺の効果時間が砂時計並に長くなった。特に解消手段の少ないベイガン戦での巻き付きが危険。

特定のマップ、ボス等の変更
・ジャンプは飛翔待ち時間0、滞空時間が1ターン分程度と歴代FF4でもトップクラスの使い易さ。
・祈るが大幅強化。ケアルラ〜ダ程度の回復量に。
・我慢が3回程度使った時点で「効果がなかった」に固定される。
・強がるが1度攻撃魔法を使用すると解除され弱体化した。
・2人掛けの発動までの時間が短縮され使いやすくなった。
 プチフレアが反射不可能になった?
・盗むが敵の反撃トリガーを引くようになり、アラームを盗もうとしただけで警報で敵を呼ばれる。
・精神波の効果がリジェネ付加のみになり、フースーヤが次のターンからすぐ動けるようになった。ただ回復量は少ない。

・アントリオンの反撃の角が通常攻撃程度に弱体化。ロッド等で削るより反撃覚悟で殴った方が早い。
・カイナッツォはATBシステム化に伴い、津波の水を集めた直後に雷攻撃を仕掛けるだけで簡単に津波を回避出来るようになった。
・ダークドラゴンにトルネド耐性が追加(ボスフラグが追加された?)。砂時計は有効。
・バルバリシアの風のバリアを解除した際に反撃の打撃を行わなくなり弱体化。
・アガルトの北極の風が南極の風に変更された。
・ブリーナにストップ耐性が付いた。上記を含め難度が大幅上昇。
・ジオットでのデジョン技による闇のクリスタル回収が不可能になった。
・開発室が91年跡地となり入れなくなった。
・博士+バルナバ戦で経験値を獲得するようになった(WSCから?)。ヤンのみ生存であれば最終レベルに影響なし。
・ルゲイエ戦で毒ガスを戦闘開始時以降もローテに組み込まれた。但し毒状態でも睡眠は貰うのでメリットは少ない。
・エンタープライズを地中に持ってこれなくなった。
・巨人内部にハミングウェイの店が追加。回復アイテムの他、ラ系アイテムを1個500ギルで購入可能に。
・四天王の出現順がスカルミリョーネ→カイナッツォ→バルバリシア→ルビカンテに。素早さが全体的に高い?
・ゼロムス戦開始時の回復シーンで逃げモーションが出せなくなった。
 ATBシステムが変わったので、逃げによる時短は発生しないと思われる。
・ゼロムス戦(クリスタル使用前)の次元のひずみが技名と効果が表示されるようになった。
・ゼロムス戦の途中の形態変化(内部変数3→4)の際、HP9999回復の表示が出て分かりやすくなった。

・エクスカリバー入手時のBGMが豪華になった。
・ゼロムス戦開始のセリフで、没となっていた「ふたりの こころが せいなるひかりを あたえた!」が表示されるようになった。

低レベルクリアの留意点

 実際に低レベルクリアを行ったうえでの注意点を部分的にまとめておきます。
・石化運用
 前述の通り石化すれば絶対に倒れず経験値を獲得出来ます。
 当然全員が石化or戦闘不能では全滅し、中盤以降経験値請負はゲストかカイン単独で行う為、序盤しか活用出来ません。
 検討の余地があるとすればHPの低いパロムポロムか、バルバリシア戦で石化した後放置するくらいでしょうか。

・カルコブリーナ
 ストップ耐性と北極の風撤廃により難易度が上がっています。
 地道に残り1体ずつにしてから、ブリーナをジャンプで止めをさした直後にヤンがカルコに止めを刺して対応しました。

・博士+バルナバ
 経験値を獲得するようになっているので、ヤンのみになっている必要があります。
 バルナバを集中攻撃してヤン+他の誰かになってから倒し、自爆が他のキャラに当たるまで粘りました。
 雷の爪を持っていれば、ヤン単独でまとめて倒す事も可能かもしれません。

・四天王
 出現順が変わっていますが攻撃手段そのものに変化はありません。
 が、体感的に異常に敵の行動が早く苦戦しました。
 プロテス・シェルが1回分しか上昇しないのではという話もあります。
 直前にラ魔法アイテムが売ってあり、強弱点を突けば2500程度与えられるので、大量に購入して皆で投げ込むのも手です。
 事前に人形系の敵からスケープドールを大量に盗んでおけばバルバリシアは実質無力化出来るので便利かもしれません。

・ゼロムス
 おそらく行動決定後にフレアを誘発してビッグバーンを軽減する手法は使えません。
 ゲージ方式になりジャンプ回避がしやすくなっています。
 バイオを直接受けてハイポーションで回復していけば、エリクサーや光のカーテンを調達せずに勝てます。

 にゅすけさんがFF4PR低レベルクリアの簡易メモを作成されています。



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