【FF6】カウンター封じの解説補足  動画で解説を端折った部分を追記していきます。  FAをカウンターのカウンターで封じる方法の詳細はsazasaza氏のHP(http://sazasaza.client.jp/ff6lim/ff6lim_06.html)を参考にして下さい。 ・チャダルヌーク戦  リルムのラスピルでカンストしていますが、これはレベル255・魔力255でブレイブリングを装備している為です。  効果値10のラスピルで9999はまともにやっていたら出ません。  メルトンよりもクエイクの方が強いのはダメージがループしているせいです。  又、アイテムでも投げてカウンターを誘発しようと思ったのですが、そうすると何故かリルムが反撃に反撃してくれず、 敵味方全体の攻撃だけは反撃に反撃してくれたので今回のような形になりました。 ・アレクソウル戦  上記と同様、自爆でないと反撃が上手く決まりませんでした。  敵グループが入れ替わるような戦いでは不具合が起きるのかもしれません。  この戦いで気付いたのですが、反撃をアイテムなど無害な行動で誘発した場合、反撃する対象はその敵が直前に攻撃した相手になります。  このため、ソウルセイバーを混乱して同士討ちさせた直後に目薬等で反撃を誘発すると、同士討ちした相手に反撃します。  FA封じを行った際に上段側のソウルセイバーは平然と復活していますが、これは上段側は反撃を行っていないので反撃の反撃扱いされて いないのかもしれません。  と、言う事でせいぜいデジョン・斬鉄剣の失敗率が少し下がる程度の意味しかありません。つかえねー。 ・オピニンクス戦  倒す毎に敵が出てくるのはFAの行動です。  よってFA封じを行えばその時点で打ち止めとなり、リゾーパスの相手をする必要がなくなります。  が、この時点で行えるカウンター封じはブラックベルトによるカウンター戦法くらいなもの。  オピニンクスに反撃技は設定されていないのでこの手は使えません。 ・ヒドゥン戦  魔法カウンターを反射と言うのは1言ですが、実際に反射可能な魔法カウンターとFAを同時に使う敵などはっきり言っていません。  カウンター封じと考えるなら魔法カウンターを発動させる時点で無意味、FAを使う敵自体少ないので実用性はほぼ皆無です。  ボスのお供道連れの消滅エフェクトはFAの一種ですが、これを避けても誰かが行動した瞬間FAが発動します。  防げるのはあらゆるカウンターを発動させないエアアンカーくらいなものです。  モルルのレベルが53となっていますが、実際には153です。  これで与えるダメージを5000寸前になるように調整しています。 ・フンババ  昔からバニシュデスで4度殺し可能として有名です。  フンババブレスを避けてもティナが強制参戦します。この時何故かモグッチ(エドガー)が確実に外されます。  キャラコード上はモグリン(カイエン)のが上なので謎仕様です。  機械か盗むの時だけFA封じの能力が得られました。  この2つのコマンド(機械は非ダメ系のもの)自体が反撃トリガーを引かなかったりするので、その効果が反映されるのかもしれません。  ダメージ系機械でも空でとどめを刺せばFAは防げます。 ・ラストバトル  山彦煙幕で普通にジョーカーデスすれば?、と思われるかもしれませんが、敵編成が途中で変わる敵集団と3闘神には絶対に発動しません。  ジョーカーデスは生存している敵全体をターゲットにするようなので、非出現の敵がいると不都合があるのでしょう。  ジョーカーデスのオートターゲット効果ですが、これはラストバトルでの敵グループリストを考える必要があります。 No. モンスター1 モンスター2 モンスター3 モンスター4 モンスター5 モンスター6 471(1D7):みじかいうで , ---------------- , ---------------- , ながいうで , かお , ---------------- 512(200):なぐる , とら , ---------------- , きかい , まほう , ---------------- 513(201):---------------- , ---------------- , まりあ , ねむり , ---------------- , ---------------- (遠藤氏の解析データより一部抜粋)  連戦で敵グループが入れ替わってもジョーカーデスの対象の敵は変わりません。  例えば1戦目をジョーカーデスで殲滅した場合、2戦目開始時にものまねすると短い腕に対応した殴る、長い腕に対応した機械、 顔に対応した魔法は即死しますが、対応する敵のいない虎は残ります。  どの戦闘を見ても誰かが残ってしまいます。対策としてはオートターゲットで「生存している敵全体」になった状態を維持するしかありません。  これは味方にも当てはまり、味方を駆逐したまま次の戦闘に向かい欠員が補充されると、ジョーカーデスは補充されたキャラに向かいます。  必ず全滅ジョーカーデスした直後に一度ものまねして「生存している敵全体」に変更する必要があります。  この戦闘ではFA封じの条件を満たしていても、殴る・まりあ・ケフカはFAを発動します。  敵グループ入れ替えを発動させる為、無理矢理行動を行うように設定されているのでしょう。  番号が最も頭の敵なので。  殴るのFA、10連打が発動する際に1撃目の直後敵が倒れる音がしますが、これは魔法が倒れている効果音です。  殴るFA発動→一発目の時点でFA封じの為魔法がFA出来ずに倒れる→殴るの残りの行動となっているのでしょう。  ジョーカーデスを1戦目に使うとFAが長い腕と顔の両方飛んで来ます。条件が0体以下なのがミソなのでしょう。  2戦目の以降の4番目のキャラが全く動かないのは素早さを236にして行動速度を0にしたためです。  素早さ236のキャラは先制してもコマンド入力権すらありません。 ・ついでに  当初はキングベヒーモスのアンデッド化封じも考えていました。  が、結局他と変わらない上にバリアントナイフが手に入らない終わり具合なので没になりました。  おしゃべりオルトロスを口封じも考えましたが、イマイチ面白味に欠け個性を殺すだけなので没になりました。  これだけ読んで頂けば分かると思いますが、FF6のFA封じは使い物になりません。  使える相手がやたらと限定され、異常な程の仕込を要求され、大した効果も無い事が殆ど。  FF5のFA・カウンター封じとは雲泥の差です。  他にもFA封じの手法があるかもしれません。捜してみると面白い…かも。